キヌアの食べ方と効果のでるサラダレシピで糖質ダイエット!
スーパーフードとしてダイエットなどで人気のキヌアって?
プチプチとした食感のキヌアは南米アンデスを発祥とする食物です。
キヌアは生命力が強く、痩せた土地でも栽培ができるため、3〜4千年前からインディオの主要な食物として食べられてきました。また、古代インカでは、神聖な作物として「穀物の母」と呼ばれていたそうです。
キヌアはコメや小麦などのイネ科の穀物ではなく、ほうれん草の仲間のヒユ科アカザ亜科に属し、トウモロコシ、キビ、アワなどと同じ雑穀です。
キヌアはダイエットだけでなく、美容効果もバツグン
栄養的には、米や小麦と比べて、高たんぱく、低糖質で、豊富なミネラルや食物繊維を含み、また、必須アミノ酸を全て含んでいます。
また、骨粗しょう症を予防する上で大切なカルシウムも多く含んでいます。
キヌアは高タンパクで低糖質。調理すると糖質はお米の半分量になるので、炭水化物の糖質が気になる人にも。食物繊維が多いので、便秘解消にも。
カロリーは白米とあまり変わらないのですが、水を含むことで5倍に膨らむため、白米を食べるよりも摂取カロリーが低くなるようです。
また、女性ホルモンと似た働きをする植物性ホルモンを含んでおり、体内でエストロゲンとして働くので、更年期対策や、肌の潤いなどを助けます。
貧血の予防・改善に役立つ葉酸と鉄分も多く含んでいるだけでなく、血流改善に役立つビタミンEやサポニンも含んでいます。
キヌアの美味しい食べ方とレシピ
キヌアはご飯と一緒に炊いても、スープにしても、サラダにしても、ハンバーグなどに混ぜても、とにかく色々な使い方ができるので、調理したキヌアを冷蔵庫にストックしておいて、いつものレシピに加えてみて下さいね。
【炊く】
- キヌアを目の細かいザルや茶こしなどを使い、水で2〜3回軽く洗う
- 炊飯器に入れてお米と同じ水加減で炊く(お米に混ぜて炊いてもOK)
【茹でる】
- キヌアを目の細かいザルや茶こしなどを使い、水で2〜3回軽く洗う
- 鍋にキヌアを入れ、かぶるくらいの水を入れる
- 沸騰したら弱火にして、白い角のようなものが出てくるまで待つ(15分程度)
- 白い角が出てきて透明感が出てきたら、すぐに火を止め蓋をして蒸らす(5分程度)
- 水分を全部吸った状態がベスト
【簡単キヌアサラダ】
茹でたキヌアを用意して、材料を入れてドレッシングであえるだけ!
(材料)
カボチャのスライス、しめじ、エリンギ(3種類ともひとくちサイズに切っておく。お皿に並べ、軽く水を振ってからラップをしてレンジで蒸しておく)
トマト(角切り)玉ねぎ(みじん切り)セロリ(薄くスライス)
(ドレッシング)
にんにくのすりおろし少々
ブラックペッパー
オリーブオイル
レモン汁
酢
お味はお好みのバランスで!