頭痛や肩こりの原因はめぐりの悪さから?
あなたの肩こりはどちらのめぐりの悪さから?
頭痛や肩こりは、ストレスによるもの、同じ姿勢を続ける事による血行不良によるものなどに分けられます。
姿勢による違いや、クセなどでも変わることはありますが、中医学では右側と左側の凝りの原因を分けています。
- 右側がいつも凝りを感じたり、痛みを感じる人は、水滞(水のめぐりが悪い)
- 左側がいつも凝りを感じたり、痛みを感じる人は、血お(血のめぐりが悪い)
- 両方が凝るひとは、水のめぐりも、血のめぐりもどちらも悪い
水のめぐりが悪い事で起きる凝りは、余分な水分が滞り、その部分が冷えてこりや痛みを感じます。
血のめぐりが悪い事で起きる凝りは、同じ姿勢を続ける事などにより、筋肉が固まってしまい、血管が収縮することで、血のめぐりが悪くなります。特に動かさない部分に固まることで、痛みやこりが起きるとされています。
コリのタイプ別のおすすめの食材はこちら
【水のめぐりが悪い】右側のコリが酷い
水分代謝を良くする食材を。
小豆、ソラマメ、枝豆、黒豆、わかめ、小麦、はと麦
【血の巡りが悪い】左側のコリが酷い
血の巡りを促す食材を。
しょうが、にんにく、にら、たまねぎ、シナモン、黒きくらげ
まとめ
どちらのコリも、冷やすのは禁物です。
中医学では不通則痛(ふつうそくつう)という言葉があり、通じなければ痛む、つまり滞ると痛みが起こると言われています。
水の滞りも血の滞りもどちらも痛みのもととなります。
めぐりの良い身体を作って、痛み・コリから解放されましょう。