不眠症を治すには食べ物から!始めてみよう食事で改善
不眠症を治したい…薬を使わず食べて改善しよう
眠りたいのに眠れない、眠っても眠りが浅くて疲れが取れない。
不眠の症状は色々ですが、薬を飲んでもなかなか根本から改善しにくい…。
そんな時は食事を変えることで、心地よい眠りを手に入れる事が可能になります。
よく眠れるようになるには気のながれを良くする事が大切です。
ベッドに入ってもなかなか寝付けないのか、眠りが浅くて夜中に起きてしまうのか、それとも、朝早くに目が覚めてしまうのか。
タイプは3つに分けられます。
不眠の3つのタイプから、自分の不眠の原因を知る
- ストレスが過剰で、イライラしたり、憂鬱で眠れないタイプ
ストレスでイライラしたり、悩み事があって憂鬱な気持ちでなかなか眠れない。
このタイプは心に熱がこもっていると考えますので、身体の中の熱を取り除くような食材をおすすめします。
<おすすめの食材>
タケノコ、レンコン、セロリ、レタス、しそ、わかめ、のり、ジャスミン茶
- 夜中に起きてしまい、眠りが浅いタイプ
これは、精神を安定させる「血」が足りていないと考えられます。
血は中医学では「心」に送られ、精神を安定させる作用があります。
このタイプの場合は、血のもとになる栄養をしっかりとって、身体を健康にすることが大切です。
<おすすめの食材>
卵、カキ、ひじき、しじみ、あさり、はちみつ、小麦
- 朝早く目が覚めてしまうタイプ
朝早く目覚めてしまうのは、加齢による不眠が一番多くみられます。
加齢による不眠は熟睡しにくいのが特徴。
ストレスを感じない程度の早朝の目覚めなら良いですが、寝不足状態になるようでは良くありません。
<おすすめの食材>
黒ゴマ、クルミやアーモンドなどのナッツ類、ハスの実、もち米、さといも
<食べ物以外の快眠のポイントは>
- 昼間は身体を動かすように心がける
- 決まった時間にベッドに入るようにする
- 寝る直前の食事は避けて、なるべく2時間以上空ける
- 寝る前に入浴などで体を温める
まとめ
一般的な睡眠時間は7~8時間だとされていますが、自分に合う睡眠時間はそれぞれで、すっきりと目覚めることができれば良いのです。
ぐっすりと眠って、朝は気持ちよく目覚められるように、快眠体質を目指しましょう。