花粉症による目や皮膚のかゆみや鼻水に効く食べ物をご紹介!

 

      2017/03/28

花粉症による目や鼻そしてお肌の不快症状に・食べると効く食材をご紹介します!

 

花粉症予防には、身体のバリア機能を高めることが大切という事で、こちらの記事「花粉症対策におすすめの食べ物とは?食事でつらい症状を改善しよう!」にて、身体抵抗力をアップする食材食べ方のコツをご紹介しました。

今回は、花粉症症状別に効く食材と食べ方のコツをご紹介したいと思います。

症状は、目・鼻・お肌の3つに分けていますので、あなたの気になる症状別におすすめする食材を取り入れてみて下さいね。

花粉症の3つの症状別に症状を和らげるポイントと食材をご紹介します

ここからは目、鼻、肌の3つの症状ごとにご紹介していきます。

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目の症状に:目のかゆみや充血など

余分な熱が体内に発生することで炎症を起こしている熱症状です。他にはのどが渇いたり、舌が赤いなどの症状があります。

白目と肺は深くかかわっているので、花粉などが身体に入り込み、肺が弱まると目がかゆくなったり、赤く充血してしまうのです。

ポイント:まずは体内の熱を冷ますこと。余分な熱は発散するようにします。

おすすめ食材:きゅうり、セロリ、菜の花、ミント、クレソン、ごぼう

鼻の症状に:鼻水や鼻づまり

鼻水が水っぽくて、だらだらと止まらない鼻水は身体が冷えている証拠です。逆に、鼻が詰まってしまうのは、体内に熱があるから。

どちらかというと、まだ初期の段階だと鼻水は水っぽいのですが、長引くと炎症化して熱を持つため粘り気のある鼻水へと変化します。鼻水が出るのはたいてい身体に余分な水分がたまっているからなのです。

ポイント:冷えている場合は温めながら、熱の場合は熱を発散させながら、どちらも身体の中の余分な水分を排出させることが大切です。

おすすめ食材:

冷え症状:ショウガ、ネギ、にんにく、シナモン、大葉、春菊

熱症状:ミント、どくだみ、ごぼう、セロリ

私は冷え症状なので、紅茶にショウガや大葉の千切りを入れて飲んだりしますよ。

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お肌の症状に:顔のかゆみや赤み

かゆみや赤みは熱の炎症によるもので、特に花粉症では首から上の顔に症状が出ることがほとんどです。これは目の熱症状とも同じく、熱を冷ますことが必要ですが、特に皮膚表面の熱を下げるようにします。

東洋医学(中医学)では肺の状態が皮膚に表れると考えます。皮膚トラブルが出やすい人は肺が弱いと考えますので、花粉やホコリを吸い込まないようにマスクをするのを心がけましょう。

ポイント:皮膚表面の熱を下げるような食材を

おすすめ食材:きゅうり、トマト、もやし、春雨

いかがでしたか?

おすすめ食材を意識して普段の食生活に取り入れてみて、身体の変化を感じてみてください。

熱症状のある方は身体に熱を取り込まないように、そして冷え症状のあるかたは冷やさないよう心がけた食事を続けるだけでも身体の負担が減ることと思います。

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